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F1ドライバーをはじめ、多くのフォーミュラドライバーが、実はレーシングカートの経験者です。
シーズンオフのトレーニングにカートを使用するドライバーも多く、ミハエル・シューマッハや故・アイルトン・セナもその一人でした。
そうすると、さらにカートを始めるにあたって、不安や心配が募るのではないでしょうか?いいえ、カートの運転はとっても簡単です。公道のように対向車があるわけでもありません。信号があるわけでも、歩行者が突然飛び出してくることもありません。小さいお子様が運転できることからもおわかりいただけるように、ご家族で楽しまれている方もたくさんいらっしゃいますし、体験走行会も数多く開催されています。
「一緒に始める友達がいないと不安」「初心者が行って邪魔にならないのかな?」など不安に思われる方も多いかと思いますが、心配は無用です!
ショップやサーキットが必ずサポートしてくれますし、カート仲間にはマナーというか、困っている人がいたら手を貸してくれるような習慣があります。走行中も、熟練ドライバーは安全な場所で安全に追い越してくれます。
一般的なスポーツに比べ、カート人口は決して多いとは言えませんが、だからこそこのような連帯感が生まれるのかもしれません。 |
≪ 最高時速は約130km ≫
レーシングカートは遊園地のゴーカートとは異なり、最高速度はなんと130km以上も出る、まさに「小さなF1」と呼ぶに相応しい乗り物です。
「そんなに速いのは、私には乗れない…」
なんて思われましたか?
いえいえ、心配ご無用!!誰でも気軽に、そして楽しく遊べるのがレーシングカートなのです! |
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全長約1.5mのフレームに2サイクルのエンジンを搭載。
レーシングカートの車体には、余分なものは一切なく、走る為だけに構成されています。
シートに座ってみると、気分は既にレーサー?!
決して日常では味わえない異次元の世界に、きっとあなたもハマッてしまうと思いますよ!!
≪ 最高速度 ≫
レーシングカートの最高速度、どれくらい出るかご存知ですか?
なんと!130kmオーバーの世界が体感できるのです!
しかも乗用車とは異なり、着座位置の低さ(ドライバーの視点は地上から約70cm程度)と、手を伸ばせば路面に手が届く程のコンパクトなボディにより、ドライバーにとっては実際の2〜3倍の時速、つまり時速300kmの世界を体感することになるのです! |
≪ G(横方向に働く遠心力 ≫
「G」という言葉をご存知ですか?例えば、乗用車に乗っていて急ブレーキをかけると、首が前の方にカクンとなることがありますよね?この時首にかかる「G」が約0.5〜0.8程度です。
頭の重さを約5kgとすると、この時首には約2.5kgの力が掛かります。
遊園地でジェットコースターがカーブを曲がる時に発生する「G」は約2G(10kg)。さらに、レーシングカートはF1と同等の4Gが掛かっているのです!わかりやすく言うと、コーナリング中にコーナーの外側に向かって約20kgの力でグイッと引っ張られるような状態です。F1ドライバーの「G」を実感してみませんか? |
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≪ ハンドルのキレ角 ≫
乗用車は左右に約1回転半ハンドルがきれますが、レーシングカートは左右プラスマイナス4時の方向までしかきることができません。
F1などのフォーミュラマシンは、非常に高速で走行することから、ハンドル操作に俊敏さを必要とされます。その為、少しのハンドル操作でもすぐに反応するように作られているのです。
腕に伝わってくる路面の凹凸をダイレクトに感じられるのも、レーシングカートの魅力です。 |
≪ 右足がアクセル、左足がブレーキ ≫
皆さんが普段運転している乗用車では、右足でアクセルとブレーキ両方の操作をしますよね?レーシングカーとでは、右足でアクセル、左足でブレーキの操作をします。初めは違和感がありますが、すぐに慣れて楽しめるようになってきます。
サーキットにおいては、俊敏なアクセル・ブレーキ操作も重要なドライブテクニックです。その為、右足で踏み変えるのではなく、右でアクセル、左でブレーキの操作を行うのです。 |
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≪ 100ccのエンジン ≫
エンジンは、基本的に100ccのものを使用します。これは原付バイクの約2倍の排気量。
馬力は原付バイクが約6馬力なのに対し、レーシングカートの馬力は約25馬力です。
数字だけで見るとおわかりいただきにくいと思いますが、体験してみるとスポーツカー(乗用車)とは比較にならないほどのパワーを感じていただけると思います。 |
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